食中毒を知ろう>食中毒って何?

「食品による健康障害」には、
微生物(細菌やウィルス、カビなど)や寄生虫などが原因になる「生物学的要因」や、
食品添加物(有害なもの)・重金属・農薬が残留や混入して起こる「化学的要因」
異物(ガラス片、害虫、毛髪など)が混入して起こる「物理的要因」
があります。

どれも「食中毒」の原因なのですが、”微生物によるもの”が圧倒的に多いです。
微生物自体が有毒なもの、微生物が産生する毒が、健康障害を起こすのです。

食中毒は
「細菌性」、「ウィルス性」、「自然毒」、「化学性」
と分類できます。

「細菌性のもの」が、食中毒の約6割を占めています。

「食中毒」は、”通年発生している”のですが、
やはり発生数が多いのは毎年「夏と冬が中心」になっています。

食中毒が発生している「施設」で多いのは、「飲食店」がダントツです。
次いで「家庭」や「旅館」が多いですね。

また、毎年の発生件数は1,200〜1,500件、患者数は25,000〜35,000人程あるんです。
これは「届出のあったもの」の統計ですから、
実際には、”軽症”で医者に罹らなかった、医者が食中毒と診断しなかった、
などの場合があると考えられるので、この数よりずっと多いことになります。

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